TCL144東京子ども図書館の季刊誌「こどもとしょかん」の最新号(144号/2015年冬)が入荷しました。
定価:710円+税
今号の特集は、東京子ども図書館の元研修生の方々が作られた冊子『学校図書館はじめの一歩』の紹介と、それにまつわる座談会です。子どもと本をつなぐ仕事として学校図書館という現場を選ばれた皆さんが、それぞれの場所でどのような課題にぶつかり、それを乗り越えてこられたかが垣間見えました。読んで何より思ったのは、「志も実力もある若い方々が安心して仕事に打ち込める環境が整っていないなんてもったいない!」ということでした。(この冊子の頒布については、次号でより詳しいご案内があるそうですので、今しばらくお待ちください。)
そして、季刊誌の折り込みチラシにこの2点を発見!岩波書店から刊行される、松岡享子さんの『子どもと本』(岩波新書/820円+税/2月20日刊行)と、「石井桃子コレクション・全5巻」(岩波現代文庫/1月より毎月1冊ずつ順次刊行)の両面チラシです。どちらも子どもと本にかかわる人には必読のもの。今から刊行が楽しみですね!