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1968年に、福音館書店の月刊絵本・こどものとも147号として出版された『ぞうくんのさんぽ』は、もうすぐ50年を迎えます。今見ても、お話も絵もぜんぜん古くなく、次々と新しい読者を獲得しているのは本当にすごい!そして、こどものとも60周年記念の今年2月には、見える子も見えない子も一緒に楽しめる「てんじつきさわるえほん」という新しい形でも出版され、ぞうくんはさらに新しい歩みを続けているのです。

福音館書店の編集部が、この「てんじつきさわるえほん」がよくわかる解説書を作ってくださいました。なぜ元の絵と触図がずれているのか? 点字がどのように本文の中に置かれているのかなど、点字を知らない人にはほぉ!と驚くことがいっぱいです。残念ながら店内で見ていただくことしかできないのですが、本と解説書を一緒にした「なかのひろたかさん、ぞうくんのさんぽコーナー」を作っていますので、ぜひお立ち寄りくださいませ。
★4月24日(日)のなかのひろたかさんのトークは、まもなく締め切りです!ご希望の方はお早めにお電話ください。(03-3563-0730:10時~20時)