東京子ども図書館の季刊誌「こどもとしょかん152号/2017年冬号」は、瀬田貞二さんの特集の第2弾です。吉田新一先生が“子どもの読書に空想物語の必要性を説く瀬田貞二のファンタジー論”という題で、2p~19pに渡って書かれています。吉田先生は「瀬田貞二氏の論述には、氏特有の思考の流れと、その独特な言語表現に特徴がある」とし、今回の論評も「残された文章のエッセンスを抽出して、以下のようにまとめさせていただきました」のだそうです。私たちは瀬田さんの声を聞きながら、ファンタジーについて改めて学ぶ機会を得られたことを嬉しく思います。
★「こどもとしょかん152号」東京子ども図書館/710円+税 →ナルニア国でも販売中です。


そしていつもの通り、「こどもとしょかん152号」に掲載された本をまとめてご覧いただけるコーナーも作っています(店内奥の窓際)。今回はいつもに比べて物語の本が多いような気がする~!こちらもどんな本が紹介されているか、ぜひ見てくださいね。