otayori184
10月15日発行のナルニア国だより184号の特集(「ナルニア国の本棚から」)は、収穫の秋に合わせて“食”に関する本を4冊ご紹介しています。私たちは毎日毎日食べなければ生きていけません。でも自分の食べているものがどこからきているのか、あまり深くは考えていないでしょう?食べること=生きることであれば、その来し方を見つめることはとても大切なことだと思います。おいしいお米にはどのような歴史があり、どんな人が作っているのか――、身近な食べ物から自分の暮らしと世界が見えてくるそんな本たちです。

『稲と日本人』甲斐信枝・作/佐藤洋一郎・監修/福音館書店 2000円+税
『イネとともに 水田農家 佐藤次幸』倉持正実・写真/農文協・編/農文協 1900円+税
『食べているのは生きものだ』森枝卓士・文 写真/福音館書店 1300円+税
『「和食」って何?』阿古真里・著/筑摩書房 820円+税