暮らしの手帖91号(12-2月号)の巻頭特集に“松岡享子さんと雪のブローチ”が掲載されています。松岡さんが手作りされた雪のブローチ、ご覧になったことはありますか?一つ一つ丁寧に刺された雪の結晶の模様は、松岡さんの空想上のものなのだとか。どうして(何のために)このブローチを作っているのか、それを知るとただきれいなだけではない「子どもたちの世界を守る、強くて温かな物語(3ページ)」が見えてきます。
この本読んで!65号(2017年冬号)の特集は“『ちいさいおうち』のヴァージニア・リー・バートンの世界”です。バートンの息子アリスさんへのインタビューや、今年の6月~8月に展覧会を開催したギャラリーエークワッドの学芸員・岡部三知代さんのお話、バートンの絵本にゆかりのある村岡美枝さんや真鍋真さんの作品への思いなど、バートンファンは必見です。もちろん、来年教文館で行われるバートン展の案内もちょこっと載っています。
雑誌は買い逃すとなかなか手に入りにくくなりますので、新刊のうちにぜひどうぞ!
「暮しの手帖91号」907円+税/「この本読んで!65号」1000円+税