お待たせしました! タラ・ブックスの絵本『太陽と月』の第2刷が入荷しました。毎回重版のたびに表紙が変わるのがタラ・ブックスの本の特徴ですが、この本は絵ではなく色が変わりました。初版はもっと黒かったような気がしますが、今回は緑がかった深いブルーです。真夜中の空というよりは夜明けが近い空の色かな~。

この絵本の製作には10人のアーティストがかかわっています。見開きのページは、それぞれの民族に伝わる太陽と月の物語ーーどれひとつとして似たものがないのに、1冊の絵本として統一した世界観が感じられる、何とも不思議な作品です。これは手元に置いて何度でも見返したい! 今回は5冊だけの入荷です。ご希望の方はお早めにどうぞ。
★タラ・ブックスの巡回展は4月に足利、6月には京都で開催されるそうです。興味のある方はぜひ調べてみてください。

『太陽と月 10人のアーティストによるインド民族の物語』青木恵都 訳/タムラ堂 3000円+税


↑タムラ堂の出版物です。『雪がふっている』(レミイ・シャーリップ作)もオススメ! これは“(心の目で)みえる人にしか見えない絵本”です(笑)