あけましておめでとうございます! 皆さま、よいお正月を迎えられたでしょうか。
ナルニア国は2019年に誕生から20周年(ハタチ!)を迎えます。今年は昨年のバートン展のような大きな企画は予定されていませんが、改めて“ナルニア国憲章”の精神にたちかえり、本と人とをつなぐ地道な活動を日々丁寧に行っていきたいと思っています。今年もナルニア国をどうぞよろしくお願いいたします。

そして、2019年最初のイベントのお知らせです。2017年に岩波書店から出版され、ナルニア国でも2017年のオススメ本に選んでいた『凍てつく海のむこうに』(ルータ・セペティス著)を翻訳者の野沢佳織さんをお招きして朗読会をおこないます。4人の若者の視点で綴られる物語ーー「朗読ってどうやって!?」と思われるような作品ですが、それは当日のお楽しみに~。
埋もれた歴史を掘り起こし、その中で翻弄されながらも力強く生きる若者たちを描いた作品で定評のあるセペティスさんの邦訳第2作は、第2次世界大戦末期に東プロイセンからバルト海を経由して非難しようとした人々(多くは民間人)の船ヴィルヘルム・グストロフ号が、ソ連の魚雷攻撃によって沈没した悲劇を取り上げています。秘密を抱えた4人の若者がいったいどうなるのか、最後までページをめくる手が止められない緊迫した作品です。まだご存じない方にはぜひこの機会に出会っていただきたい1冊。朗読会は2月に行われます。ぜひご参加ください!

野沢佳織さん朗読会 『凍てつく海のむこうに』(ルータ・セペティス著/岩波書店/2100円+税)
日時:2019年2月17日(日)14時~15時半
会場:ナルニアホール
定員:40名
参加費:1000円 ※当日受付でお支払いください。
☆参加ご希望の方はナルニア国までお電話ください。03-3563-0730(10時~20時)