ナルニア国だより219号(9月15日号)が発行されました。今月の本の特集(ナルニア国の本棚から)では、現在店内およびナルニアホールで開催中の「たくさんのふしぎ」展にちなんで、スタッフがオススメする本を6冊を紹介しています。月刊誌「たくさんのふしぎ」は自然科学から社会のこと、文化、哲学……なんでもアリのユニークな雑誌で、その中でも人気の高い作品約60点がハードカバーになっています。雑誌のままなくなってしまったものや、一度ハードカバーになったものの既に出版社で作るのを止めてしまったものなど、今は目にすることのできなくなった作品も実はたくさんあるのです。ぜひ手に取っていただきたいという思いからスタッフが推薦した6作品(1作品は未刊:『アリになった数学者』のハードカバー版は10/3発売予定)を、どうぞ店頭でご覧くださいませ。

『アリになった数学者』森田真生 文/脇阪克二 絵
『絵で読む 子どもと祭り』西村繁男 作(月刊誌667円+税)
『キタキツネのおとうさん』竹田津実 文/あべ弘士 絵
『魔女に会った』角野栄子 文・写真/みやこうせい 写真
『和菓子のほん』中山圭子 文/阿部真由美 絵
『わたしが外人だったとき』鶴見俊輔 文/佐々木マキ 絵
※いずれも 福音館書店/1300円+税

その他の特集
3面 ナルニア国の日直日誌“大塚勇三さんを偲ぶ”
4面 8月20日(月)開催 金原瑞人氏講演会“訳してきた本を中心に戦争を語る”報告