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リンドグレーンはスウェーデンの作家です。なので、もちろん原作は“スウェーデン語”(って、当たり前か…)。英語やフランス語ドイツ語、中国語などに比べてちょっと遠い感じのする言語ですが、スウェーデン語の勉強を始めた人のきっかけの多くに「リンドグレーンの作品を原書で読みたかったから」というお話を聞くと、子どもの本ってすごいなぁと思います。でもスウェーデン語の本はどこにでも置いてあるものとは違うようで、ナルニア国に少しだけ在庫しているこれらの本は、意外に良く売れているんですよ。今回もピッピ3部作や、カッレくん3部作、「おもしろ荘」や「やかまし村」などのシリーズもの、『ミオよ、わたしのミオ』『はるかな国の兄弟』『山賊のむすめローニャ』、その他日本語版は品切れになってしまった『親指こぞうニルス・カールソン』などを取り扱っています。珍しいスウェーデン語の原書をお探しの方、この機会にぜひナルニア国へお立ち寄りくださいませ。(3500円+税~)

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☆「やかまし村」シリーズは、日本版とは違って挿絵がスウェーデン語版ピッピとおなじニイマンです。ヴィークランドの絵に馴染んでいる人は「かなりイメージが違う!」という印象を受けるかもしれません。