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今月のイベントページでも一部紹介していますが、こちらは岩波書店刊『妖精ディックのたたかい』(キャサリン・ブリッグズ作)の挿絵=コーディリア・ジョーンズの版画です。“10/100”という番号も入った、ホンモノの版画ですよ!!これは第20章227ページの挿絵で、お屋敷の若奥様が庭を散策している場面です。フランス式庭園のようにきっちりと刈り込まれた庭の後ろには、「雷がきそう」という言葉通りの、もくもくとした怪しい雲が…。

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そして、『妖精ディックのたたかい』からは小品も含めて全部で5枚、『魔女とふたりのケイト』からは2枚の版画が展示&販売されています。他ではきっと手に入らない珍しいものですので、お話が好きな方はこの機会をどうぞお見逃しなく。
※価格は額装済みで9500円~17000円(税別)です。