今週末に行われる南條竹則さんの講演会“ドリトル先生と私の幼い頃”は、サイン会+クリアファイルプレゼントなど、お楽しみがたくさんの会ですが、それにプラスのお楽しみもあります!茂田井武が描いた『ドリトル先生アフリカへいく』の幻燈会です。ま、幻燈といっても、宮澤賢治のお話に出てくるようなものではなく、現代の幻燈=スライドなのですが…。でも、今絵本になって集英社から出ているあの『ドリトル先生アフリカへいく』が、大きなスライドで見られるというのも、ひとつ楽しいことには違いありませんよね。

というわけで、今日ナルニア国にスライドの機械が届き、3月3日の本番に向けてスタッフがミーティングルームの壁に写してみました。そして、機械の操作とスライドに合わせた朗読の練習をしているところです。ゆっくり読んでも10分くらいのスライドですが、南條さんの言葉は、岩波書店の井伏鱒二訳に馴染んだ人にも全然違和感がありません。ちょっと古めかしい言葉遣いなどが、かえって心地よく感じられます。
南条さんの講演会は、まだ受付中ですので、茂田井武の幻燈が見たい人!ぜひお申込くださいませ。
tel:03-3563-0730(10時~20時)