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2012年の6月に第1巻目が出版され、2巻目は13年4月、そして完結編の3巻目がようやく今月出版されました。3巻目で取り上げられた絵本作家は、赤ちゃん絵本で絶大な人気のある『くだもの』の著者・平山和子さんや、『はじめてのおつかい』『こんとあき』で幼い子の心を見事に描く林明子さん、他に外国の絵本作家のパット・ハッチンス(『ティッチ』の作家)や、シュルヴィッツ(『よあけ』の作家)なども取り上げられています。なかなか知ることのできない作家の素顔や創作の秘密に触れる本として、大人のファンにはとても魅力的な1冊です。