5月16日(水)の夜に行われた“パパの会”、今回は5月21日(月)の金環日食に合わせて「おひさま」をテーマに本をご紹介しました。今回は男性1名、女性2名とこじんまりした会でしたが、皆さんとても熱心に聞いてくださいました。最初に『太陽のかがく』で、「地球と太陽の距離をマラソンで走ったら何年かかるか?」や、「太陽のエネルギーは地球に届くまでに何分の一になるか?」などの科学の疑問に答え、続いて『おひさまはよるどこへいくの』で、小さな子どもの疑問に優しく答えるアルメニア地方のわらべうた絵本を読み、それから世界各地の太陽に関する神話の絵本を紹介し、最後に詩の本を2冊(『ながいながいよる』と『これはおひさま』)読むというプログラムでした。このパパの会は、子どもにどんな絵本を読んであげたらいいかわからないと悩んでいる、(主に)お父さんに向けて行っていますが、今回参加してくれた出版社の新入社員さんが「自社の本以外の作品を知ることができて勉強になった」と言ってくれたのは、スタッフにとっても嬉しい言葉でした。パパの会は、どんな立場の方でも気軽に参加していただけるものです。これからは、出版社の方にも来てもらえるといいな!と思います。