日本国憲法が施行されて2016年で70年になります。私たちの戦後の生活の根本を支えてきた「憲法」が危機にさらされているこの時に、もう一度憲法について学び、考えたい――そんな思いで今年も憲法コーナーを設けました。
このコーナーには憲法そのものについての本だけではなく、社会の仕組みについて考える本も含まれています。どんな国に住みたいのか、政治の方向を決めていくのは主権者である私たち国民の役割であり責任です。ぜひ夏の選挙の前に、疑問と不安を一人ひとりが解消していく努力をしましょう。本の中にはたくさんのヒントが詰まっています！
『憲法は誰のもの？ 自民党改憲案の検証』伊藤真・著／岩波書店 520円＋税
『憲法が変わっても戦争にならない？』高橋哲哉・斉藤貴男・編著／筑摩書房 740円＋税
『わたしとあなたのけんぽうBOOK』水野スウ・著／紅茶の時間 600円（税込み）
→こちらの本は一般の書店では販売していません。ご希望の方はお電話ください！
『新・戦争のつくりかた』りぼん・ぷろじぇくと著／マガジンハウス 1000円＋税
『国ってなんだろう？ あなたと考えたい「私と国」の関係』早尾貴紀・著／平凡社 1400円＋税 他
