『つきのぼうや』や、福音館書店の『アンデルセンの童話(全4巻)』の挿し絵で知られるデンマークの画家イブ・スパング・オルセンの絵本の新訳復刊と新刊が続いています。これは3月1日から東京・ちひろ美術館で開かれる“イブ・スパング・オルセン展”に合わせての出版なのですが、今まで紹介されていなかった絵本や、長く品切れになっていた本が新しく読者の手に渡るようになるのはとても嬉しいことです。2月下旬には既刊も含めて7作品が揃う予定ですので、ぜひ美術館の展覧会と合わせてナルニア国のミニフェアにもお立ち寄りくださいませ。
オルセンフェア 書籍紹介
『つきのぼうや』やまのうちきよこ訳/福音館書店 1100円+税
限定復刊『はしれ ちいさいきかんしゃ』やまのうちきよこ訳/福音館書店 1200円+税
限定復刊『ぬまばばさまのさけづくり』きむらゆりこ訳/福音館書店 1200円+税
新刊『あめ』『かぜ』ひだにれいこ訳/亜紀書房 各1300円+税
新訳復刊『ネコの住むまち』ひだにれいこ訳/BL出版 1400円+税
新訳復刊『ぼくのあかいボール』ひしきあきらこ訳/BL出版 1400円+税
★福音館書店の限定復刊とBL出版の本は現時点では未刊です。いずれも2月中に刊行予定。