6月23日～7月8日まで、教文館9階ウェンライトホールで開催された“本づくりの熱気、再発見！＜岩波写真文庫＞とその時代”は、ご好評のうちに終了いたしました。やはり写真文庫と聞いてピンと来るのはある世代以上の方々だったようで、ご来場になられたのも50代～70代が中心でしたが、皆さん非常に熱心に展示をご覧くださいました。いただいたアンケートも「素晴らしい！」と絶賛されるものが多かったのは、とてもありがたいことでした。これらはすべて短い時間にこれだけ充実した内容の展示を考えてくださった岩波書店の編集者K氏のおかげです。会期中にもギャラリートークを6回行い、すべて異なる内容でお話をしてくださいました。私も最後の日に伺いましたが、意外にも30代くらいの若い方々が熱心にメモを取りながら聞き入る様子に驚きました。ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました。
この展覧会を記念して教文館がオリジナルで作りました“文豪手ぬぐい”、まだ若干在庫がありますので、引き続き販売をしています。万年筆色（青）は41枚、原稿用紙色（茶）は37枚です。限定100枚生産ですので、なくなり次第終了！買い損なってしまった方は、今がチャンスです。
※レジ前で写真文庫の復刊と並べて販売しています。
