お待たせしました!『かいじゅうたちのいるところ』『まよなかのだいどころ』と並ぶセンダックの代表作“OUTSIDE OVER THERE”がアーサー・ビナードさんの新訳で刊行されました。タイトルは『父さんがかえる日まで』ー―センダックの物語をビナードさんがどのように読み解き翻訳されたのでしょうか。ぜひ皆さん、その目でお確かめください! 読み手の心の深いところを揺さぶるセンダックの絵は、主人公アイダの複雑な感情(不安や怒り、愛と勇気)を美しく描いています。新版では紙質も変わり、原書に近い色が再現されました。センダックの絵を隅々まで堪能できる新版をどうぞお手元に!

『父さんがかえる日まで』モーリス・センダック作/アーサー・ビナード訳/偕成社 2000円+税

☆12/5(木)に開催されるアーサー・ビナードさんの講演会は、定員に達したため受付を終了しております。ご了承ください。