haruannai例年より2か月ほど早く(いつもは“夏のご案内”でした)、教文館で開催されるイベントのご案内パンフレットが完成しました。主な情報は4/23~5/27まで9階ウェンライトホールで開催される“島多代の本棚から―絵本は子どもたちへの伝言―”と、その後続いて行われる“村岡花子―出会いとはじまりの教文館―”です。

島多代さんのコレクション展は、パンフレットに掲載された美しい本の表紙を見ているだけでたまらなくわくわくしてきます。ケイト・グリーナウェイやピーターシャム夫妻、モンヴェルなど、残念ながら現在は資料集などで断片的にしか見ることのできない作品の貴重な原書が多数展示というのですから!その時代の空気が、まさにページの間に挟み込まれている本ばかりです。なかなか目にすることのない貴重な原書を間近でご覧いただける機会をお見逃しなく。

そして、教文館で編集者としてお仕事をしていたこともある村岡花子さんの展覧会は、「教文館でなければお見せできない」資料をご用意します。朝ドラでは描かれない“真実の村岡花子”を知ることのできる、他ではできない展覧会にどうぞご期待ください!
★パンフレットは教文館館内で配布中です。店内だけではなくエレベーターホールにもご用意してありますので、お越しの際はぜひお持ちくださいね。