お待たせしました! ワンダ・ガアグが再話した『グリムのむかしばなし』の第2巻がいよいよ出版となりました。前回の赤い表紙と対照を成すように今回は緑の表紙で、並べるときれいなクリスマスカラーになりそうですね。
第2巻には「ブレーメンの音楽隊」「ラプンツェル」「雪白とバラ紅」「漁師とおかみさん」などのよく知られたお話の他に、初めて読んだものもありました。「かしこいエルシー」は、出だしの部分はイギリスの昔話「三人ばか」によく似ているのですが、あれよあれよという間におかしな展開に…。その他にも思わず笑ってしまう愉快なお話がたくさん入っています。ガアグの愛したグリムのお話を、その魅力的な挿絵と一緒にみなさんもお楽しみください。

★ナルニア国では2巻目も松岡享子さんのサイン本をご用意する予定です。入荷しましたらホームページでご案内しますので、今しばらくお待ちくださいませ。