本日(5/4)の朝日新聞朝刊・生活欄の「きみが生まれた日」という記事で、斎藤惇夫さんの『冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間』が紹介されています。1972年(岩波書店は1982年)に出版された『冒険者たち』は、今年で出版から半世紀! すでに日本児童文学の古典となりつつありますが、舞台やアニメなどにもなりながら長く読み継がれ、現在も子どもたちに絶大な人気を誇っています。そのガンバがどうやって生まれたのか……。昔読んで大好きだったスタッフには、とても新鮮で嬉しい記事でした。これを読んでまた新しい読者が開拓されたらいいなぁ(^▽^)

斎藤惇夫さんのガンバの冒険シリーズ(3部作)は、岩波書店から刊行されています。箱入りハードカバー版は残念ながら『グリックの冒険』が品切れですが、岩波少年文庫ではすべて読むことができます。400ページを超える長編物語ですが、読みだしたら一気読みは確実。このゴールデンウィークに読む本を探している方がいらしたら、今からでもぜひ挑戦してみてください!

斎藤惇夫 作/薮内正幸 画/岩波書店刊
『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』愛蔵版:1980円/少年文庫版:836円(税込)
『グリックの冒険』少年文庫版:924円(税込)
『ガンバとカワウソの冒険』愛蔵版:2684円/少年文庫版:924円(税込)
※薮内正幸さんの挿絵が本当にカッコイイんです。一度見たら忘れられません!

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