9月末までナルニア国店内で開催中の“馬場のぼるミニ展”には、馬場さんが亡くなる間際まで描いていたスケッチ帳を展示しています。大変個人的なもので誰かに見せるために描いていたものではなく、馬場さんが思うがままに描いていた絵の数々は「これを誰にも見せなかったなんて!」と思うくらい。人間も動物も植物も驚くほどよく観察されていて、一瞬の姿が閉じ込められています。馬場さんの目ってまるでカメラみたい…! そのいったんをお見せしていますので、ぜひレジ前のガラスケースを除いてみてくださいね。時々ページをめくって密かに展示替えをしています。
また、馬場のぼるさんのメジャーデビュー作品である小学館の「小学一年生」や、赤本漫画『黄金鷲』などの貴重な資料も展示中。漫画や絵本の作品が有名になる前に、こんなお仕事もされていたとは知りませんでした~。
『馬場のぼる ねこと漫画と故郷と』(こぐま社/3000円+税)をミニ展示期間中にお買い上げの方には非売品のポストカード3枚組みをプレゼント中です。