もう、一昨日くらいから書店に並んでいますので（そういえば、昨日は大きな新聞広告も出ていましたね！）、既にお買いになった方もいらっしゃるかもしれませんが、もちろん！ナルニア国にも入荷してきています。今回は、国際アンデルセン賞受賞に合わせたかのような刊行でしたので、守り人シリーズや『獣の奏者』が出版されたとき以上のすごい反響です。版元や関係各者のご尽力でなんとか数を確保することができましたが、どうやらすでに角川書店でも、在庫僅少になっているみたい（もう重版がかかったという情報もあります）。すごいですねぇ。
私たちもこれから読みますので、また何とも感想の書きようがないのですが、あとがきだけ先に読んだところ、今回のテーマはまた以前より一段と深化しているようです。本当に読むのが楽しみ！あぁ、『鹿の王』休暇がほしい～～～、でないと寝不足になってしまう！ちなみに、昨日上巻を買って行かれたお客様が、今日「もうすぐ読み終わりそうだから…」と、下巻を買いに来てくださいました。2日連続のご来店、ありがとうございます！ぜひみなさん、買うときは上下揃ってのお買い上げをお勧めいたします～（笑）
上橋菜穂子・著『鹿の王』（上・下） 各1600円＋税
