momokotoba
刊行が発表されてから、今か今かと待っていた『石井桃子のことば』(新潮社/1600円+税)が、昨日入荷しました!エッセイや翻訳書や、いろいろなもので石井桃子さんの言葉にはずっと触れてきているのに、改めて読むとどの言葉も一つ一つがずんと心に響きます。それは決して重たいという意味ではなく、まさに安易に発せられた言葉ではないために、心の深いところに届くというものなのです。この本を読んでいたら、またもう一度『クマのプーさん』や『ちいさいおうち』、『幼ものがたり』を読み返したくなりました。私たちにとっては、折に触れて石井桃子さんに回帰することが、必要であり喜びです!みなさんもぜひこの本で、石井桃子さんの言葉にもう一度ふれてください。写真もとてもきれいですよ~。