tenjitukizoukun
2013年の第1弾『てんじつきさわるえほん ぐりとぐら』に続き、第2弾が発行されました。これも、こどものとも60周年記念出版の一つです。
右が通常のこどものともの『ぞうくんのさんぽ』、左が『てんじつきさわるえほん ぞうくんのさんぽ』です。見ると一回り小ぶりなサイズになっています。前作の『ぐりとぐら』よりもお話や絵が単純なためか、手先の感覚が敏感ではない私でも、さわると本当に絵がみえる(わかる!)ということにビックリします。ああ、ここにぞうくんが…、あ!かばくんがのった!!なんて、目をつぶってさわりながら見ていく(読んでいく)と、普段とは違う楽しみ方が出来そう。原画と触図のズレ(=元の絵の通りではない)理由も、触ってみるとわかるかもしれません。
『てんじつきさわるえほん ぞうくんのさんぽ』出版記念のなかのひろたかさんのトークは、ナルニア国で4月24日(日)に開催の予定です。こちらもお楽しみに!

『てんじつきさわるえほん ぞうくんのさんぽ』なかのひろたか作・絵/なかのまさたかレタリング/福音館書店 3600円+税