緊急のお知らせです。5月末にかもがわ出版から出た『あいまいさを引きうけて』の刊行を記念し、著者の清水真砂子さんの講演会を開催することになりました。(これは『本の虫ではないのだけれど』『不器用な日々』に続く「シリーズ 日常を散策する」の第3巻・最終巻です。)
清水真砂子さんの言葉にふれると背筋がピンと伸びる気がします。何となく当たり前に思って、疑問にすら感じることもなくなっている日々のことを「実はそうではないのかな?」と考え直したり、ちょっと足を止めてみる、普段おろそかにしがちなそんな時間を与えてくれるのが清水さんの言葉だと思います。今回の本にはフィリパ・ピアスへのインタビューや、鶴見俊輔との対談も掲載されています。
講演会の正式な募集は来週になってからを予定していますが、現在この最新刊『あいまいさを引きうけて』をナルニア国でお買い上げの方には講演会の先行参加予約を受付中です。7月15日の講演会にぜひ参加したい!という方は、どうぞ今のうちに書籍をお求めください。参加予約は購入時に店頭で受付中です。

『あいまいさを引きうけて 日常を散策するⅢ』清水真砂子著/かもがわ出版 2200円+税