石川県で週に１回、自宅を開放して“紅茶の時間”という場を設けていらっしゃる水野スウさん。2015年に『わたしとあなたのけんぽうBOOK』を出版され、ナルニア国でも販売をつづけて来ました。憲法学者でも憲法の専門家でもない一般市民のスウさんが語る「けんぽう」は、それまで憲法なんて遠い世界の自分とは関係ない難しいものと決め付けていた私に「そんなことないよ、けんぽうって私たちの生活を支えてくれる大事なことが書いてあるんだよ」ということを教えてくれたとても貴重な本でした。13条（個人の尊重）や12条（不断の努力）が私にはキラキラとまぶしく、「こんなステキなことが書いてあったのか！」と誰かに教えたくなるような気持ちになったものです。
そのけんぽうBOOKの第2弾が今週入荷して来ました。前回の桜色から薄いグリーン（通称メロン）の表紙になった本のタイトルは『たいわ けんぽうBOOK＋』。「＋」は2巻目だからわかるけれど「たいわ」ってなんだろう？ と思いませんか。それは読んでのお楽しみ！ 今回はもしかしたら近いかもしれない憲法改正国民投票に関連した章も設けられています。といっても、難しいことはないのでどうぞご心配なくーースウさんが隣でお話をしてくださっている、私はそんな感じがしましたよ。
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『たいわ けんぽうBOOK+』水野スウ著／紅茶の時間 900円（税込み）
★第1弾『わたしとあなたのけんぽうBOOK』（600円・税込み）も販売中です。
メロン本は1巻目よりちょっと分厚い…（笑）
