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ナルニア国に入るとすぐ目に入る柱のところにババーン!と大きな看板がでています。これが今日から始まりました「てんじつきさわるえほんフェア」のご案内です。そのまま右手奥に進んでナルニアホールに入る手前の壁際平台に、今回の特集コーナーがあります。ノンタン、こぐまちゃんなどのロングセラー絵本が新たに「てんじつきさわるえほん」として出版されたのが今年の2月、発売直後には池袋のジュンク堂書店で大きなフェアが開催されました。ナルニア国は第2弾といったところです。今回は点字の付いた本を中心に約30点近くが並びました。パネル展示では、「点字つきさわる絵本の出版と普及を考える会」の歩みや、その会の立ち上げのきっかけとなった大阪の‘てんやく絵本ふれあい文庫’(岩田美津子さん代表)の歴史などもご覧いただけます。

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そして、こちら(↑)の絵本『点字つきさわる絵本 はらぺこあおむし』(偕成社/8400円)について、一つお知らせです。実はこの絵本、海外生産の上すべて手作りという大変手の込んだものだったのですが、いよいよ在庫が少なくなってきたそうです。なくなるとしばらくは手に入らなくなりそうですが、今回のフェアのために偕成社さんが5部確保をしてくださいました。見本は常においてありますので、どんなものか実物を見てください。そしてご興味のある方にはお早目のお求めをお勧めいたします。