みなさま、お待たせいたしました！松岡享子さんの岩波新書『子どもと本』が、昨日発売になりました。もうすでにナルニア国にもたくさんの注文が入ってきています。
全体が5章からなり、第1章：子どもと本とわたし、第2章：子どもと本の出会いを助ける、第3章：昔話のもっている魔法の力、第4章：本を選ぶことの大切さとむつかしさ、第5章：子どもの読書を育てるために となっています。
たくさんのボランティアが熱心に子どもたちに読み聞かせをしているにもかかわらず、それが子どもの読書の質の向上につながっているか、不安や疑問も多々ある現状をどうしていけばよいのか、難しいことはたくさんありますが、それでもやっぱり「本が好き」で、「本にはきっと良いものがある」と信じている人たちが、少しずつでも子どもたちに働きかけていくしかないのでしょう。私たちはこれから多くの人にこの本を手渡しながら、「同志」を増やしていきたいと思います！
『子どもと本』松岡享子 著／岩波新書 820円＋税
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