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東京子ども図書館の季刊誌「こどもとしょかん148号(2016年冬号)」の巻末・“資料室の本”に掲載された、『「幼ものがたり」探査――浦和・中仙道の端で』が入荷しました。この本は一般に流通しているものではないため、最初にお問い合わせいただいた時には「取り扱いがありません」とお知らせしていましたが、偶然のご縁で販売できることになりました。数に限りがありますので、ご希望の方はナルニア国までご連絡ください。
石井桃子さんの著書『幼ものがたり』に魅せられた並木せつ子さんが、そこの描かれた出来事について“探査”した記録です。不思議な味わいの資料集で、石井さんが幼いころを過ごした浦和の風物を丁寧によみがえらせています。

『「幼ものがたり」探査――浦和・中仙道の端で――』並木せつ子著/ライブラリー・アド・サービス 500円+税