小学校で読み聞かせをするボランティアの方々に、力強い見方となるブックガイドがついに発売されました。おはなしアンサンブルの湯沢朱実さん、平田美恵子さんらが中心になって作られた、『小学校での読み聞かせガイドブック』（1890円／プランニング遊）です。最近各地の小学校で朝の15分を使って、お母さんたちが読み聞かせをするというボランティア活動が盛んに行われていますが、実は突然その役を振られて困っている方たちがたくさんいると聞いています。家庭の中ならいざ知らず、30－40人の子どもたちを前に、何を選べばいいか分からないというのが本音でしょう。このガイドの素晴らしいところは、具体的なプログラム（絵本の組み合わせ）が、学年別に記されているところ。もう明日からでもこの本に沿って朝のおはなし会ができます。ただ、大切なのは実践編のプログラムを参考にするだけではなく、まず最初に基本編（「小学校での読み聞かせについて」と「読み聞かせボランティアについて」）を熟読することです。何のためにボランティアをするのか、ボランティアの存在とは何か、根本を忘れては長く良い活動はできないからです。ぜひ今ボランティアをしている方にも、これからボランティアをしてみようと思っている方にも、読んでいただきたいガイドブックです。
【販売について】
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加入者名：株式会社 教文館ナルニア国
通信欄：「小学校での読み聞かせガイドブック」1冊
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