ご覧ください! ついに岩波少年文庫の「ローラ物語」に新カバーがつきました。恐らく全国の書店でどこよりも、このナルニア国では早くお目見えしたのではないかーと思います。福音館書店から出ていた「小さな家」シリーズは早くから原書の表紙(ガース・ウィリアムズのカラーの絵)を使っていましたが、岩波少年文庫版はつい最近まで原書とは異なるモノクロの表紙でした。それが、今回のナルニア国における“パイオニア・ガール展”に合わせるようにして、この美しいカバーに変更になったのです。バンザーイ!

こうやって福音館書店の『大きな森の小さな家』から始まるローラの「小さな家」シリーズを並べてみると、出版社が異なるとは思えないような統一感があります。やはりガース・ウィリアムズの絵はステキですね~。
ローラファンの皆さんは既に旧カバーの岩波少年文庫版をお持ちかもしれませんが、残念ながらカバーだけを差し上げることはできませんのでご了承ください。新しいガースの表紙絵の少年文庫がご希望の方は、ぜひこの機会に新たにお買い求めを!ローラ物語と関連書籍をお買い上げの方には、1冊1枚ずつ特製のしおりもプレゼント中です。

★岩波少年文庫新カバー版:内容と価格に変更はありません。
『長い冬』『大草原の小さな町』『この楽しき日々』各800円+税
『はじめの四年間』640円+税
ローラ・インガルス・ワイルダー作/谷口由美子訳