CB17

2011年の震災以降、原発や様々な社会問題について考える「わが子からはじまる クレヨンハウス・ブックレット」の刊行を続けているクレヨンハウスから、最新のブックレットが発売されました。第17号は『自由と平和のための京大有志の会 声明書』です。朝日新聞の天声人語等でも取り上げられましたし、この子ども語訳『わたしの「やめて」』は朝日新聞出版から絵本になって出ていますので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。
声明書のシンプルで力強いメッセージは、読む人の心にダイレクトに届きます。それが英語やフランス語のみならず、インドネシア語やスワヒリ語などを含む世界各国の言語に翻訳されて世界に発信されていると聞き、とても誇らしい思いがしました。まだお読みでない方は、ぜひこの声明書をお読みください。混迷の時代に何を自らの行動の根にするべきか、少し立ち止まって考えてみたい人にとって気づきの1冊になると思います!
※「こども語訳 わたしの「やめて」」も、このブックレットに掲載されています。

『自由と平和のための京大有志の会 声明書』 クレヨンハウス 500円+税