12月13日(木)に開催予定の『クリスマスのあかり』朗読会ーー通常は長い物語を朗読していただくときは、途中を説明的にはしょってハイライトのみ朗読することが多いのですが、今回は無理を言って全編を朗読していただくことになりました。先日、翻訳者で朗読をしてくださる木村有子さんとご友人の荒木たくみさんがリハーサルに来てくださいました。お二人とも当日のために何度も練習を重ねてくださっているそうです。木村さん・荒木さん、ありがとうございます!! 丸ごと1冊朗読すると1時間6分という『クリスマスのあかり』、出久根さんの素敵な原画に囲まれた空間でお話を聞けるのは、とても貴重な機会です。ただ今参加者募集中。皆さまのご予約をお待ちしております。(予約電話番号:03-3563-0730/10時~20時)

そして、これが木村さんが持ってきてくださった20 コルナ硬貨。『クリスマスのあかり』を読んだ人は「あぁ、あの!」と思い当たることでしょう。この硬貨とお魚のナイフは物語の中でセットで登場しますよね。ナルニア国のガラスケースに並んで展示中ですので、実際に使われている本物の硬貨をご覧ください。出久根さんの絵に描かれた通り、丸じゃなくてちょっとカクカクした円周なのが日本のお金と違うところです。