NSshinkanかつて、すぐ書房という出版社からいくつかの作品が翻訳出版されていましたが、今ではほとんどが絶版となってしまったノエル・ストレトフィールド―『バレエ・シューズ』というタイトルに聞き覚えがある方もいらっしゃると思います。今ほど児童文学に“バレエもの”が多くなかった時代、この作品は夢中になって読んだ1冊でした。そのストレトフィールドの新刊が教文館から発行されます!タイトルは『ふたりのエアリエル』(1400円+税)、10月20日発売です。翻訳者は中村妙子さんと聞けば、もう今からワクワクしますよね!

お話は第二次世界大戦下のロンドン。演劇界の名家に生まれたことを知らずに育った少女ソレルは、大女優の祖母に引き取られ、弟マーク、妹ホリーとともに演劇学校に入れられます。彼女はやがて、華やかな舞台デビューを果たした従姉のミランダと、シェークスピア劇「テンペスト」の妖精エアリエルを共演することに…!という内容だそうです。
「わお!『ガラスの仮面』なんかが好きな子には絶対薦めたい~」と、この紹介文を読んでくろみみくんが言っていましたよ。どうぞご期待ください!
☆ナルニア国には一般発売より早く17日(金)に入荷の予定です。ご予約も承ります!