genga
「岩波の子どもの本創刊60周年記念展」が始まって2週間。昨日は復刊14点が入荷し、ようやくフェアが形になってきたところで、ようやくナルニアホールの原画展にもキャプションが付きました。この2週間の間に見に来てくださったお客様、絵に何の解説もついていなくて、とても見難かったと思います。本当にすみませんでした!絵本の原画というのは、普通の1枚絵とは違ってきちんと場面を説明しないと意味をなしません。ナルニア国が基本的に1作品全点展示を心がけているのも、そのような理由からなのですが、今回フェア開始と同時に準備が整わずご迷惑をおかけしてしまいました…反省!

やはり解説文(キャプション)付きで絵を見ると、楽しさと本に対する興味が増すような気がします。今回お借りした3作品は、個性的な画家がそれぞれの作品に合わせた絵を描いていますので、どれも見ごたえ十分です。そして復刊の2点(『やまのこどもたち』と『スザンナのお人形』)も今後はお買い求めいただけますので、絵をみて物語がもっと知りたくなった方はぜひこの機会にお求めを!