先日までナルニア国でイベントが開催されていた『大草原のローラ物語 パイオニアガール』が、4月2日(月)の読売新聞夕刊・本よみうり堂で紹介されました。「母のヒット 支えた娘」というタイトルでローラとローズの関係に触れ、「大草原シリーズ」の原型となった覚書(=『パイオニアガール』)を翻訳した谷口由美子さんのお話も掲載されています。ナルニア国での講演会で谷口さんのサインをいただいた方はご存知の、今回のために作られた素敵な蔵書票も紹介されていました。お持ちの方はぜひ「新聞に載っていたのはこれよ!」と自慢してください(笑)
そして、ナルニア国のフェア期間中には買い損ねてしまった方で、やはり現物を手にとってみたいという方はどうぞ店内奥のミニフェアをお訪ねください。注釈と解説が半端なく充実した大著ですが、谷口さんのおっしゃるように「覚書にはローラの語り口のすばらしさや、優れた描写力がすでに現れて」います。ぜひフィクションの児童文学「大草原シリーズ」と比べながらお楽しみください。
★ちなみに、3月のベストテンで『大草原のローラ物語』は第4位に入りました!

『大草原のローラ物語 パイオニアガール』
ローラ・インガルス・ワイルダー著/パメラ・スミス・ヒル解説・注釈/谷口由美子訳/大修館書店 5800円+税
※こちらの本をお買い上げの方には、フェア限定のオリジナルしおりを差し上げます。