11月からナルニアホールで開催している“ヨーロッパの木版画展”は、いよいよ17日（日）までとなりました。もう皆さん、ご覧いただきましたか？
11月中にかなりたくさんの版画が売れたこともあり、「新しい作品は出ないのですか？」というお問い合わせもいただきました。そのようなわけで会期終了間近になって、数点ですが未公開の作品が並びました！
これはどちらも猫の「オスカー」の本からです。草むらの中に丸くなって眠る姿は、愛らしい中にも緊張感が漂って、何とも言えない作品となっています。イヴォンヌさんの絵は、猫の美しさはもちろん、植物の絵も非常に繊細です。私はあまり草花のことをよく知らないので絵を見ても何の植物か分かりませんが、ガーデニングファンならきっとその名前まで分かりそうな細かさですね。
そしてこれは「白いガチョウ」――。鳥の絵も猫に劣らず魅力的です。オスカーやリリーとホッジにはピンとこなかった方も、この絵はいい！と思う人がいそう～。
そしてこちらの2枚はいずれも『魔女とふたりのケイト』の挿絵から、コーディリア・ジョーンズの作品です。最初のものよりは若干値段が上がっていますが、いずれも1枚ずつで終了となります。「物語の挿絵が欲しかった！」という方は、ぜひ最後のチャンスをお見逃しなく。木版画の展示販売は、1月17日（日）までとなっております。皆さまのご来店をお待ちしています！
