
1971年に婦人之友社から刊行された作品が復刊されました。石井桃子さんがお話を書いて、深沢紅子さんが絵を付けた『ことらちゃんの冒険』です。石井桃子さん・深沢紅子さんのコンビと言えば、『やまもこどもたち』や『やまのたけちゃん』、そして『山のトムさん』が頭に浮かびますが、こんな愉快な本を作っていたのですね!
ことらちゃんはとてもいたずらっ子。自分がトラに似ているのが自慢です。大胆で行動力があって、でも子ども(子猫)らしい思い込みや失敗もあって…読んでいると思わず笑いがこみ上げてきます。ねこを愛するお二人が、さぞ楽しんで作っただろうことが想像される愉快な絵本を、みなさんもぜひご覧ください!
『ことらちゃんの冒険』石井桃子・お話/深沢紅子・画/河出書房新社/1500円+税


