【たくさんのふしぎ40th】🤔『熱はつたわる』
【たくさんのふしぎ40th】🤔(1998年11月号)
『熱はつたわる』
都筑卓司 文
勝又進 絵
福音館書店 刊
2025年4月05日 発行
1,430円(税込)
40ページ
アイスキャンデーの棒は、どうして木なんだろう?
私たちの生活は、衣食住どれをとってもエネルギーなしにはやっていけません。代表的なエネルギーのひとつが「熱」です。 熱と聞くと、体温や気温のことを思い浮かべる方が多いことでしょう。
近頃は真夏のような暑さで、アイスキャンデーが美味しい時期ですね。アイスキャンデーを食べる時、持ち手がなぜ木でできているか、考えたことはありますか?
これには、熱の移動の仕方が関係しています。「なぜ?」を詳しく知ると、見える世界が広がって楽しいです。その理由がわかったら、きっと誰かに教えたくなりますよ。
さらに、暑い時期は、プールに行くのも楽しいですね。プールから上がって体が濡れたままでいると、体がひんやりとした経験、ありませんか。これも、「熱」が関係しています。液体は気体にかわるとき、まわりから熱をうばいます。体が濡れたままでいると、水分が蒸発するときに熱をうばうので、冷たく感じるのです。
熱のはたらきを理解し、実生活に取り入れると、役に立つことが多々あります。たとえば、サツマイモをたべるとき、電子レンジで焼く(ふかす)のと、石焼きイモにするのでは、どちらが甘いでしょうか?また、サンマを焼くとき、ガスで焼くのと、炭火で焼くのでは、どちらが美味しいでしょう?気になる方は、答えを探してみてください。(み)
本書は、自然科学の楽しさを子どもに伝えようと、「たくさんのふしぎ」創刊40周年を記念して限定出版された8冊のうちの1冊です。
