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内容詳細

遠藤文学の根源に探偵小説あり

痕跡を追跡するスリルとミステリーに満ちた探偵小説。神を追う人間と神に追われる人間を語る遠藤文学を、新しい視点で俯瞰する一冊。
【南山大学学術叢書として刊行】

 推理小説は、最後の頁を開けるまでは大体犯人がわからないように書いてある。
つまり、この犯人というのが人生の意義です。時には鮮やかなドンデン返しもある。
……人生の意義というのはそういうもので、神様は、最後に私たちをドンデン返しさせてくれることがある。
推理小説のことを私たちは普通ミステリー小説と言っているが、私の小説も、人生も、やはりミステリー小説です。(遠藤周作)
 

◆著者紹介
金 承哲(キム・スンチョル)
1958年ソウル生まれ。現在、南山大学人文学部教授、南山宗教文化研究所所長。
韓国語の著書に、『遠藤周作の文学とキリスト教』『遠藤周作─痕跡と痛みの文学』ほか。日本語の著書に、『沈黙への道 沈黙からの道──遠藤周作を読む』ほか。遠藤周作作品の韓国語訳として、『沈黙の声』『おバカさん』『女の一生 二部 ・サチ子の場合』がある。

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