出版部の刊行物

神のみ前に立って
十戒の心

大住雄一

2,750円 税込 (本体価格:2,500円)

出版社:教文館

判型:四六判

頁数:232

ISBN:978-4-7642-6989-7

発売年月:

内容詳細

「私こそは主、あなたの神だ!」

イスラエルに与えられた神の律法は、現代を生きる私たちに何を語りかけるのか? 神と人間の人格的関係に基礎づけられた確かな慰めと指針として「十の言葉」を説き明かす。キリスト教放送FEBCで好評を博した講解の待望の書籍化。

本文より
「神のみ心に従うということは難しくて、私たちにはできないのではないかと思われます。しかし、ここでも実はそのみ心を行っているのは、主イエス御自らなのです。主イエスが実現しておられる神のみ心です。私たちは主イエスに伴われてそのみ心のままに歩むのです。主イエスと共に神のみ前に立つのです。……そのことを神はお喜びくださいます。」

【著者略歴】

大住雄一(おおすみ・ゆういち)
1955年東京生まれ。東京大学法学部、東京神学大学博士課程前期修了。ドイツ・ベーテル神学校に留学(神学博士)。現在、東京神学大学教授(旧約聖書神学)。
訳書 F. クリュゼマン『自由の擁護─社会史の視点から見た十戒の主題』(新教出版社、1998年)、F. クリュゼマン、U. タイスマン編『キリスト教とユダヤ教─キリスト教信仰のユダヤ的ルーツ』(教文館、2000年)、W. H. シュミット『十戒─旧約倫理の枠組の中で』(教文館、2005年)。

【目次】

十 戒(著者私訳)
第1回 ナアマンの話
第2回 「お言葉ですから」
第3回 神のみ前に出るために
第4回 神のみ前で、私は何者でしょう
第5回 「私は主」 その1──主の名
第6回 「私は主」 その2──主が名乗られるとき、そこに主御自らがいます
第7回 「お前の神」になってくださった主
第8回 「エジプトの地、奴隷の家からお前を導き出した」──私が今この私であるために
第9回 「ほかに神があってはならない、私を差し置いて」──主だけを見つめて
第10回 「彫像を造ってはならない」──何を造ってはいけないのか ご利益宗教との違い
第11回 「あらゆるかたちを」──神のかたち、神の像
第12回 「嫉みの神」──私は主のもの
第13回 「罪の連座と千代にわたる恵み」──家族の救いのために
第14回 「主の名を空しいことのために唱えてはならない」──主をわが物にする罪
第15回 シャッバート その1──シャッバートとは何か 聖なる場所と聖なる時
第16回 シャッバート その2──解放の追体験と天地創造のリズムの回復
第17回 シャッバート その3──家族で守る聖日
第18回 「父母を敬え」──親孝行ではなく、親が神のみ言葉を子に伝えるがゆえに
第19回 シャッバートを守ることと父母を敬うこと──信仰共同体の時間軸
第20回 「殺すな」──命はだれのものか
第21回 「姦淫するな」──神のみ前で恥じることのない関係
第22回 「盗むな」──不満はどこから来るか
第23回 「偽証するな」──裁判を正しく行うことは隣人を愛すること
第24回 「むさぼるな」 その1──姦淫や盗みとの違い
第25回 「むさぼるな」 その2──隣人と平和であるために
第26回 まとめ その1──神を愛することと隣人を愛すること
第27回 まとめ その2──なぜ「戒め」なのか
あとがき

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