出版部の刊行物
コンパクト・ヒストリー
黙示文学の世界
2,530円 税込 (本体価格:2,300円)
出版社:教文館
判型:四六判
頁数:288
ISBN:978-4-7642-1857-4
発売年月:
内容詳細
古代ユダヤ教に生まれ、現代に至るまで、人々を突き動かしてきた黙示思想とは何か?
黙示文学の生成と展開とともに、「天への上昇」「宇宙論」「死後の霊魂の運命」「天の神殿の秘密」「天国と地獄への旅」など、黙示作品において好まれたモチーフをテーマに即して紹介。
「歴史の終末のヴィジョン」だけではない、〈黙示文学の世界>を味わうためのハンディな入門書。
記憶に新しい、2012年12月29日の古代マヤ暦の「世界終末」や、コンピューターの誤作動が起こる可能性があるとされた「2000年問題」につながる「終末思想」。
『ダニエル書』や『ヨハネの黙示録』に描かれる「終末」の解釈がもととなっておこった近現代の「黙示運動」についても、最終章て触れる。
◆目次より◆
第1章 律法時代の黙示文学
第2章 「寝ずの番人の書」と天への上昇
第3章 『ダニエル書』と聖徒の国
第4章 天上のメシア
第5章 天上の神殿、死後の霊魂の運命と宇宙論
第6章 天国と地獄への旅とヘカロート文書
第7章 ビザンティン帝国における終末論
第8章 近代における黙示運動
◆著者:マーサ・ヒンメルファーブ(Martha Himmelfarb)◆
NY生まれのユダヤ人移民3世。プリンストン大学教授(宗教学)。第二神殿破壊後の時代におけるユダヤ教メシオニズムと終末論に与えたキリスト教の影響について研究をする。
◆訳者:高柳俊一(たかやなぎ・しゅんいち)◆
1932年生まれ。上智大学名誉教授。上智学院新カトリック大事典編纂委員会代表。
著 書『T.S.エリオット研究』、『カール・ラーナー研究』他、多数。
翻訳書『宗教改革の思想』(A.E.マクグラス)、コンパクト評伝『エラスムス』(J.マッコニカ、共訳)、『ダンテ』(G.ホームズ、共訳)、『トマス・アクイナス』(A.ケニー、共訳)、シリーズ・世界の説教『中世の説教』『近代カトリックの説教』(共訳)他。
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