出版部の刊行物
境界を超えるキリスト教
3,850円 税込 (本体価格:3,500円)
出版社:教文館
判型:A5判
頁数:346
ISBN:978-4-7642-9956-6
発売年月:
内容詳細
21世紀のグローバルな危機的状態に直面した今、境界を越え〈他者のための存在〉となることを目指し、歴史を学び、現代を読みとくために20人の研究者が試みる、多角的なアプローチ。
◆2013年に学院創立150年を迎える明治学院。
本書は、1952年発足の「カルヴァン研究会」を嚆矢とする
大学キリスト教研究所の所員・名誉所員20名の論文・エッセイをまとめたものである。
◆歴史研究をはじめ、キリスト教内外の研究、キリスト教実践現場のリポートなど、
その内容は多岐にわたる。
笨、笨、笨、笨、笨、笨、笨、笨、笨、笨、
〈目次>
講演
大西 晴樹「米国長老・改革教会宣教師ヘボン、ブラウン、フルベッキの功績
――W. E. グリフィスによる伝記から」
第1部 救いと正義――古代・中世社会と宗教
成瀬 武史「ロゴスの磁界――夕日の色や犬の鳴き声はだれが決めるのか?」
千葉 茂美「デルポイの神託をめぐって――古代宗教の一断面」
久山 道彦「オリゲネスにおける戦争倫理学――古代キリスト教における宗教的生の一断面」
手塚 奈々子「パドヴァの聖アントニオの説教における祈りと回心」
齊藤 栄一「夜の復権――ヨーロッパ美術における月の諸相」
第2部 思想と信仰
森井 眞「今、いや、常に、キリスト教は問われている――ジャン・カルヴァンのこと」
佐藤 寧「『沈黙』と信仰そして愛」
新倉 俊一「大いなる記号――ブレイクと大江文学」
中山 弘正「キリスト教とマルクス経済学」
橋本 茂「"Jedem das Seine"を巡って――ひとつの正義論」
柴田 有「自然にたいする罪」
第3部 近代国家とキリスト教――歴史と省察
播本 秀史「万人救済説――新井奥邃と内村鑑三を中心に」
加山 久夫「賀川豊彦と公共の神学」
遠藤 興一「天皇制慈恵主義とキリスト教」
渡辺 祐子「キリスト教伝道と国家――不平等特権「寛容条項」の放棄をめぐって」
第4部 キリスト教の実践と現場
久世 了「キリスト教学校の教育について――明治学院に即して」
深谷 美枝「病院チャプレンの実践研究から見た「キリスト教と日本社会」」
下田 好行「人間における霊性の進化と「キリスト教の秘儀」
――ルドルフ・シュタイナーの人智学をてがかりとして」
司馬 純詩「キャンパス・ミニストリーの前線にあって」
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