出版部の刊行物
改革教会の伝道と教会形成
1,980円 税込 (本体価格:1,800円)
出版社:教文館
判型:四六判
頁数:216
ISBN:978-4-7642-6126-6
発売年月:
内容詳細
「健やかな教会」を建てるにはどうすればよいのか?
伝道、説教、礼拝、信条、教会政治から、伝道者養成や教会の政治的・社会的責任に至るまで、教会の今日的課題に取り組んだ8編の講演を収録。
改革派・長老派教会の伝統と神学に立脚しながらも、何よりも聖書から、混迷の時代を生きる教会への確かな指針を告げる。
「本書を通して私が一貫して追求しているのは『健やかな教会をいかにして作るか』ということです。……健やかであれば命が成長し、実を結びます。そこには喜びと慰めが満ち溢れます。この世で教会だけが提供できる恵みがあるのです。教会が健やかであれば、この世の人たちはその魅力を感じないはずはないと私は思っています。伝道の鍵もそこにあるのではないでしょうか」(あとがきより)
【目 次】
キリストとの出会い──自伝的伝道論
1 救いの証し
2 教会の伝道
3 信徒の伝道
4 家庭による伝道
日本キリスト改革派教会の課題と展望
1 信条における課題
2 伝道における課題
⑴ミッション協力の大切さ
⑵超教派的伝道協力の必要
⑶伝道における信徒の働き
⑷伝道者の問題
⑸礼拝・説教の課題
⑹伝道の方法に取り組む必要
3 長老制組織の課題
4 教会と国家にかんする信仰の宣言
5 最後に──健やかな教会をめざして
教会政治を考える──長老主義とは何か
1 教会とは何か──教会政治はなぜ必要なのか
2 聖書と長老主義
⑴長老たちによる統治
⑵二種類の長老
⑶執事職の存在
⑷教会会議の段階的構成
3 長老主義の歴史的起源
4 ウェストミンスター神学者会議における長老主義
5 おわりに
長老主義教会の課題
1 はじめに
2 長老主義の諸原則
3 中会とは何か
4 日本における長老主義
5 長老主義教会の今日的課題
6 最後に
伝道者の養成について
1 これまでの牧師・伝道者養成の概観
⑴岡田稔──「神学校は伝道の最短距離」
⑵吉岡繁──霊的訓練の必要性
⑶橋本龍三──内外の多様な人材による神学教育
⑷牧田吉和──「神学と伝道の祈祷における統一」
⑸市川康則──説教者養成への集中
⑹吉田隆──「魂の医者を育てる」
⑺教職養成問題検討特別委員会(一九八七─一九九一年)
2 牧師・伝道者に求められていること
3 いかにして牧師・伝道者を育てるか
4 おわりに
教えるということの歴史的考察──アウグスティヌス、カルヴァン、トマス・チャーマーズ、そして現代
1 はじめに
2 アウグスティヌスの「教師論」──教育哲学
⑴「教師論」とは
⑵「ことば」によって教えることは可能か
⑶真の教師とは誰か
⑷教師の役割とは何か
3 カルヴァンのジュネーヴ・アカデミー──人文主義教育
⑴人文主義とは何か
⑵ジュネーヴ・アカデミーの設立
⑶ジュネーヴ・アカデミーの教育
⑷ジュネーヴ・アカデミーの今日的意義
4 トマス・チャーマーズのニュー・カレッジ──長老主義神学校
⑴トマス・チャーマーズと大分裂
⑵ニュー・カレッジの設立とその教育
⑶ニュー・カレッジの今日的意義
5 現代の諸課題
⑴アリスター・E・マクグラス『宗教教育を語る──イギリスの神学校はいま』
⑵日本カトリック神学院の養成理念と指針
6 最後に
聖書からキリスト者と教会の政治的・社会的責任を考える
1 はじめに
2 聖書から学ぶ
⑴キリスト者とは何か
⑵国家とは何か
⑶教会とは何か
3 私たちが直面している現実──「自民党憲法改正草案」
4 政治的リアリズム
5 最後に
国家に対するキリスト者の良心
1 良心とは何か
2 聖書における良心
3 日本国憲法における良心
4 教会における「良心の自由」
5 教会における「良心」の今日的意義
6 今、為政者が目指していること
7 まとめ
初出一覧
あとがき
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