キリスト教書の取扱書籍
光文社新書
キリスト教神学で読みとく共産主義
1,012円 税込 (本体価格:920円)
出版社:光文社
判型:新書
頁数:385
ISBN:978-4-334-03969-1
発売年月:
内容詳細
エンゲルスが信仰を捨てたと言っても、問題は、その捨てた信仰の内容で、更に信仰を捨てた後に、何を信じていたか、あるいは何も信じなくなったかという問題である。廣松(渉)は、これをキリスト教からの離脱ととらえるが、筆者はここに廣松の大いなる誤読があると考える。
結論を頭出しするならば、既成の教会、キリスト教という宗教を放棄しても、エンゲルスの発想はキリスト教的なのである。筆者の理解では、人間には本来の形態があり、そこに回帰するべきであるという疎外論的構成をエンゲルスは、生涯もっていたのである。(本文より)
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