キリスト教書の取扱書籍
イエス伝
2,750円 税込 (本体価格:2,500円)
出版社:中央公論新社
判型:四六
頁数:281
ISBN:978-4-12-004803-6
発売年月:
内容詳細
聖書には、書かれた言葉の奥にある不可視のコトバが無数に潜んでいる。そしてイエスの生涯には、立場の差異を超え、作り手の衝動を著しく刺激する何かがある――
内村鑑三、『コーラン』、遠藤周作、シュヴァイツァー、リルケ、ユング、柳宗悦、井筒俊彦、ロダン、白川静……先人たちのコトバを手がかりに聖書を読み、今も私たちの傍らに生きるイエスに出会う
(目次)
第一章 なぜ、イエスは生まれたのか
第二章 誕生
第三章 夢と天使
第四章 洗礼
第五章 預言者の使命
第六章 試みる者
第七章 山上の説教
第八章 祈り
第九章 祝祭と許し
第十章 死者とコトバ
第十一章 エルサレム入城
第十二章 魂の沈黙
第十三章 使徒の裏切り
第十四章 最後の晩餐
第十五章 逮捕
第十六章 十字架の道行
第十七章 死と復活
(著者紹介)
批評家。1968年(昭和43年)、新潟県に生まれる。慶應義塾大学文学部仏文学科卒業。「越知保夫とその時代 求道の文学」で第14回三田文学新人賞受賞。著書に『井筒俊彦 叡知の哲学』(慶應義塾大学出版会)、『魂にふれる 大震災と、生きている死者』『池田晶子 不滅の哲学』(トランスビュー)、『涙のしずくに洗われて咲きいづるもの』(河出書房新社)、『吉満義彦 詩と天使の形而上学』(岩波書店)、『生きる哲学』(文春新書)、『霊性の哲学』(角川選書)、『悲しみの秘義』(ナナロク社)などがある。
本書は1863年に出版され、たちまち各国語に翻訳され、客間も新聞も、作家も労働者も論議の渦中にまきこまれた。正統派はルナン(1823‐1892)を悪魔、ユダ、偽善者と罵り、出版後3カ月にして、攻撃の書が三百数十種にのぼった。それほど異常なキリスト伝であり、伝説と信仰的暗幕を取り払った「比類なき人間」としてイエスを再現せしめた。リクエスト復刊。1941年1月14日初版。
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