キリスト教書の取扱書籍

キリスト教と寛容
中近世の日本とヨーロッパ

編:浅見雅一,野々瀬浩司

3,850円 税込 (本体価格:3,500円)

出版社:慶應義塾大学出版会

判型:A5

頁数:288

ISBN:978-4-7664-2587-1

発売年月:

内容詳細


宗教改革の時代、キリスト教がいかに他宗教や異文化を認識し、ときに宗教的マイノリティを排斥しつつも、融和を図っていったのかを考察する。第一部は「日本における寛容」、第二部は「ヨーロッパにおける寛容」。





【目次】





序 章 キリスト教における「寛容」とは 浅見 雅一





第Ⅰ部 日本における寛容

第一章 元和の大殉教と宣教師の寛容 山本 博文

第二章 島原の乱と「立ち帰り」――― 一揆とキリシタン信仰 神田 千里

第三章 「寛容」をめぐる政権と仏教勢力 上野 大輔

第四章 ルイス・フロイスの見た一六世紀の京都 杉森 哲也

第五章 戦国大名大友宗麟の「寛容」 川村 信三

第六章 カトリックにおける婚姻問題と寛容 安 廷苑

第七章 オランダ共和国における宗教的寛容と日本 松方 冬子





第Ⅱ部 ヨーロッパにおける寛容

第一章 レッシング『賢者ナータン』のアクチュアリティ 渡邉 直樹

第二章 モンテーニュと文化的寛容 久保田 剛史

第三章 一六―一七世紀前半のイングランドにおける宗教改革と反カトリック 山本 信太郎

第四章 近世ヨーロッパを生き抜く宗教的マイノリティ再洗礼派――多宗派併存都市ノイヴィートのメノー派を中心に 永本 哲也

第五章 中近世スペインにおける宗教的マイノリティ 関 哲行

第六章 偏見と寛容――クリュニー修道院長ペトルス・ヴェネラビリスとイスラーム 神崎 忠昭

第七章 イスラームにおけるイエス・キリスト――クルアーンから、そして後代の二つの視点から 野元 晋





終 章 全体の総括と寛容の問題を理解するための視角 野々瀬 浩司





あとがき


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