• 期日: 2023年1月2日(月)~ 2023年1月31日(火)まで
    主催: 教文館

O-56-8

1・2階 和書部のイベント・フェア情報がわかる!

 “こちわしょ”1月号を発行しました。O-56-8

今月のラインアップ

 

『池波正太郎生誕百年』フェア

『第168回 芥川賞・直木賞候補作品』

『1階からのお知らせ』

「今月の1冊」

 

*もっと情報満載の“こちわしょ”を店頭でも配布してます。ご来店の際には是非ご覧ください。

 

池波正太郎生誕百年フェア            1/3(火)~  二階

 

没後30年以上も経つとは実感できないほど多くの人々に読み継がれ、
“現役の人気作家”であり続ける、池波正太郎の生誕百年フェアを開催。
代表作がひとつでも残っていれば、スゴイことだと思うが、なんと!!
「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」のシリーズをはじめと
して、ほぼすべての長編、短編(どちらも!)が万遍なく読まれている。
さらに食、映画、生き方など題材にした数多くの随筆・エッセイも、
小説以上に幅広い読者層に支持されている!スゴすぎる。
その理由とは。その魅力とは。その源泉を、“池波正太郎のスタイル”を
数多くの著作、関連本から感じ取ってみてください。

 

第168回 芥川賞・直木賞候補作品

 

芥川龍之介賞候補作品

安堂ホセ                   『ジャクソンひとり』      (文藝冬季号)
井戸川射子                  『この世の喜びよ』       (群像七月号)
グレゴリー・ ケズナジャット  『開墾地』                  (群像十一月号)
佐藤厚志                   『荒地の家族』              (新潮十二月号)
鈴木涼美                   『グレイスレス』           (文學界十一月号)

直木三十五賞候補作品

一穂ミチ                 『光のとこにいてね』     (文藝春秋)
小川哲              『地図と拳』         (集英社)
雫井脩介                      『クロコダイル・ティアーズ』 (文藝春秋)
千早茜                『しろがねの葉』      (新潮社)
凪良ゆう              『汝、星のごとく』     (講談社)
(作者五十音順・敬称略)

1階からのお知らせ

『東京人』講談特集号フェアを開催します。

1/4(水)発売の『東京人』講談特集号
にあわせて講談本フェアを開催します。
お好きな方も初めての方も
ぜひこの機会にふれてみてはいかがですか?

 

 

「今月の1冊」

 

『ソロモンの指環―動物行動学入門

コンラート・ローレンツ 

2200円(税込)

ハヤカワ文庫NF 

 

 

著者、コンラート・ローレンツと動物たちとの距離は
うらやましくなほど特別なもの。
身近にいるものたちとの引き寄せ合う心と、温かさが伝わってくる。
学びとは興味の延長だと思う。生き物たちの事を読んでいるといつの間にか知る楽しさを味わっていることに気づく。
アクアリウムもその1つで、誰だって試したくなるはず。
太陽の光、きれいな砂、2・3本の水草、たくさんの水。
ココから何が起こるだろう。
たった1つの小さな世界を誕生させる不思議。
続きは本が教えてくれる。

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