みなさん、こんにちは！このちょっと憂い顔の美少女の絵に見覚えのある人はいますか？これは戦前～戦後にかけて活躍したイラストレーターの中原淳一さんの絵です。今でも乙女たちに大人気！中原淳一さんと村岡花子さんはとっても親しく、中原さんの創刊した「ひまわり」という雑誌には、村岡さんが書評を書いたりしているんだって。9階に一部展示されてます。
1950年6月号の「ひまわり」には、村岡花子さんの翻訳小説『エレン物語』が掲載されてます。お名前が見えるね。
その中原淳一さんのグッズを集めた特設コーナーが4階のエインカレムに作られています。「中原淳一と村岡花子」の解説にご注目。ボクの上にかかっている赤い額縁の絵は、中原淳一さんの描いた“赤毛のアン”の絵です。とってもおしゃれな美人になってるね～。
9階で展示していた雑誌「ひまわり」も一部販売があるよ。これはかなり貴重なものじゃないかな？何年の何号があるのかまではちゃんと見てこなかったけど（ごめんなさい！）、十数冊は置いてあったと思うから、欲しい人は早めに見に来てね。
華やかなグッズが揃った“中原淳一フェア”は、教文館4階のエインカレムで6月29日（日）まで開催中です。4階は日曜日だけは午後の1時からの営業なので、ご来店の際はお気をつけくださいマセ。
★エインカレム営業時間：月～土 10時～20時／日 13時～20時 無休
それでは、みなさん。ごきげんよう、さようなら。
