みなさん、ご注目！こちらが村岡花子さんの幻の童話「みみずの女王」と「たんぽぽの目」が収められた書籍『村岡花子と赤毛のアンの世界』（河出書房新社／1600円＋税）です。
実はこの本はどの資料本よりも早く、2013年3月に村岡花子さんの生誕120年記念で出版されたのですが、盛りだくさんの内容で結構 字も多く、なかなか手に取られにくい本でした（とても充実した内容で、面白いのですけれどね…）。それが、ドラマ「花子とアン」の放送以降、上記の理由から急に注目を集めています。ドラマの中で花子さんが賞をとった「みみずの女王」と、花子さんが初めて出版した本として登場した『たんぽぽの目』、どちらもこの本に収められています。そしてさらにびっくりしたことに、『ぐりとぐら』の作者・中川李枝子さんが「幼い頃に読んだ村岡花子の童話『たんぽぽの目』」というエッセイを寄せられていることも、今回見直して初めて気がつきました！みなさん、これは読み逃したらもったいないですよ～。ぜひどしどしお買い求めを！
